今季から川崎でプレーしているL・ダミアン [写真]=Getty Images
中国スーパーリーグの江蘇蘇寧が川崎フロンターレに所属する元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン獲得を狙っているようだ。9日、ブラジルのスポーツサイト『Globoesporte.com』が伝えている。
報道によると、江蘇蘇寧は川崎に移籍金1200万ドル(約13億円)、L・ダミアンには3年半契約のオファーを提示したという。しかし、選手本人は断り切れないオファーが届かない限り、適応している川崎に残留することを望んでいるようだ。
レアンドロ・ダミアンは現在29歳。2009年に加入したインテルナシオナルで頭角を現し、2011年3月には21歳でブラジル代表デビューを果たした。翌年のロンドン・オリンピックでは6ゴールをマークし、ブラジルの銀メダル獲得に貢献。将来を嘱望されていたが、その後はサントスやベティス(スペイン)などで思うような成績を残せず。それでも、インテルナシオナルでは輝きを取り戻し、2017年はセリエB(ブラジル2部)で17試合出場10ゴール、昨シーズンはセリエA(ブラジル1部)で26試合出場10ゴールを記録した。
今シーズン完全移籍で加入した川崎ではここまで公式戦19試合に出場し、8ゴール3アシストを記録している。
By サッカーキング編集部
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