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神戸の次期監督に? ELを制した指揮官にJ参戦の可能性が浮上

2019.04.17

J参戦が噂されるビラス・ボアス氏(写真は2017年10月のもの) [写真]=Getty Images

 かつてチェルシーやトッテナムなどで指揮を執ったポルトガル人のアンドレ・ビラス・ボアス氏に、日本のクラブを率いる可能性があるようだ。13日、イギリス紙『デイリースター』が伝えている。

 現在フリーとなっているビラス・ボアス氏は、来シーズンから監督業に復帰することを望んでいることが報じられている。その行き先についてはセルティックが有力視されているが、Jリーグの指揮官に就任する可能性もあるようだ。


 ダンカン・キャッスルズ記者によると、ビラス・ボアス氏は「将来日本で指揮することを望んでいる」として、「Jリーグのクラブで指揮する機会があれば喜んで向かうだろう」との見解を示した。

 さらに、「すでにJリーグのクラブからの関心は伝えられている。それが昨年バルセロナからアンドレス・イニエスタを獲得したヴィッセル神戸だ。もし日本から良い提案があったら彼はセルティックよりも日本に行くことを選ぶと思う」と日本行きの可能性があることを明かした。

 現在41歳のビラス・ボアス氏は21歳と若くから指導者として道を歩み始め、2010年6月にクラブ史上最年少でポルトの指揮官に就任。1年目にはシーズン無敗でのリーグ優勝とヨーロッパリーグ制覇などに導いた。その後はチェルシー、トッテナム、ゼニト、上海上港などのクラブを歴任。2017年11月に上海上港の指揮官を退任して以降、現在まではフリーとなっている。

 神戸は17日、フアン・マヌエル・リージョ監督との契約解除を発表。後任監督には吉田孝行氏が就任しているが、果たしてビラス・ボアス氏が就任することはあるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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