ザルツブルクはナポリの前に屈した [写真]=TF-Images/Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメント2回戦セカンドレグが15日に行われ、南野拓実が所属するザルツブルクはナポリとのホームゲームを3-1で制したが、2戦合計3-4で準々決勝進出を逃した。先発出場した南野は86分までプレーしている。
ナポリの本拠地で行われたファーストレグは、3-0でホームチームが完勝を収めた。厳しい状況でセカンドレグを迎えたザルツブルクだったが、開始早々に先手を取られる。14分、自陣でボールを失うと、最後はナポリのアルカディウシュ・ミリクがアクロバティックなシュートでゴールゲット。この時点で、ザルツブルクはアウェイゴールの関係上5点が必要となった。
25分、ザルツブルクはショートカウンターからまず1点を返す。65分には左サイドからのクロスをフレドリック・グルブランドセンが決め、点差を縮めた。しかし、その後はナポリ守備陣を前に得点を奪えない時間が続く。後半アディショナルタイム2分に3点目を奪ったものの、時すでに遅し。ザルツブルクはセカンドレグに勝利したが、2戦合計3-4で敗退が決まった。
ナポリはこの試合に敗れたものの、準々決勝に駒を進めた。対戦カードは15日の抽選で決定し、ファーストレグは4月11日、セカンドレグは18日に開催される。
【スコア】
ザルツブルク 3-1(2戦合計:3-4) ナポリ
【得点者】
14分 0-1 アルカディウシュ・ミリク(ナポリ)
25分 1-1 ムナス・ダブール(ザルツブルク)
65分 2-1 フレドリック・グルブランドセン(ザルツブルク)
90+2分 3-1 クリストフ・ライトゲプ(ザルツブルク)
By サッカーキング編集部
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