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鎌田大地が5試合ぶりの得点も…シント・トロイデン、数的優位生かせずドロー

2019.03.11

5試合ぶりにゴールを記録した鎌田大地 ©STVV

 ジュピラー・プロ・リーグ第29節が10日に行われ、シント・トロイデンはアウェイでロイヤル・ムスクロンと対戦し、1-1の引き分けに終わった。シント・トロイデン冨安健洋鎌田大地はフル出場を果たした。関根貴大と木下康介はベンチ入りしたが、共に出番はなかった。

 試合はスコアレスで迎えた15分、鎌田大地のゴールでシント・トロイデンが先制したが、33分にタイオ・アウォニイにゴールを許し同点に。72分と79分、立て続けにムスクロンの選手が退場となり、シント・トロイデンが数的優位に立った。しかし、勝ち越しゴールを挙げることはできず、勝ち点1獲得にとどまった。

 5試合ぶりとなる今季12得点目を挙げた鎌田は試合後、「今日は点が取れていた時のポジションでプレーして、前節までチャンスが作れてなかった中、多くのチャンスを作ることができていたのでプラスに捉えるべきだと感じています」と振り返った。続けて、「前線の選手が決めきれなかったので試合に勝てなかったですが、(9対11になってからは)もう少し簡単にボールを放してプレーするべきだった」と反省をしつつ、最終節のヘント戦は「ホームで戦えるので、勝ちにこだわって準備していきます」と意気込んだ。

 また、フル出場した冨安は「今日は勝ち点3を取ることができなかったですが、やるしかない状況ですし、しっかり勝ち点3を取ってPO1に行けるように、バラバラにならずにチーム一つになっていい準備をしていきたいと思います」と語った。

 シント・トロイデンは現在リーグ戦29試合を終えて12勝11分け6敗の勝ち点「47」で7位。上位6チームで行われるプレーオフ1圏内フィニッシュを目指すシント・トロイデンは最終節、勝ち点で並ぶ6位ヘントとの直接対決をホームで迎える。

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