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愛らしいものから“問題児”まで…海外クラブのマスコットたちを紹介

2019.02.18

海外サッカークラブのマスコットたち [写真]=Getty Images

 16日に行われたFUJI XEROX SUPER CUP 2019で、Jリーグ・J1・J2・J3クラブのマスコットにより争われる人気投票『マスコット総選挙』のトップ3が発表され、グランパスくん(名古屋グランパス)が史上初の連覇を達成した。

 日本は“マスコット大国”というだけあって、Jリーグの各マスコットはどれもハイクオリティ。だが、海外リーグのマスコットたちもインパクトの大きさでは負けていない。愛らしいものからツッコミどころ満載なもの、さらには迷惑行為も辞さない“問題児”まで、多士済々のキャラクターが存在する。そこで今回は、海外サッカークラブのマスコットたちを一挙紹介。果たして、お気に入りの一体を見つけることができるだろうか。

写真=Getty Images

■Fred the RED(マンチェスター・U)

Fred the RED

『Fred the RED』は1994年にマンチェスター・Uのマスコットに就任。クラブの愛称“レッド・デビルズ”にちなんで命名され、背番号55のユニフォームを身にまとう。今季途中に再会を果たしたオーレ・グンナー・スールシャール新監督ともツーショット写真を撮影したが、指揮官の顔が笑っていないのは気のせいだろうか。

■Moonchester/Moonbeam(マンチェスター・C)

Moonchester、Moonbeam

クラブのアンセムとして歌われている”Blue Moon”という曲にちなんだキャラクターで、設定は「ブルームーン星からやってきた宇宙人」。二体は恋人同士で、1996年から活躍する彼氏を追いかけて、2001年末に彼女が地球に降り立ったという。いわゆる“ゆるキャラ”で不思議な魅力がある。

■Mighty Red(リヴァプール)

Mighty Red

なぜか歯が生えているため魚のようにも見えるが、リヴァプール市のシンボルで、クラブエンブレムにも描かれているライヴァー・バード(鳥)をモチーフにしたマスコット。クラブ公式サイトでは、このマスコットに関する絵本やプリント柄が入った子供用食器セットが販売されており、機会があれば購入を検討してみて欲しい。

■Gunnersaurus(アーセナル)

Gunnersaurus

プレミアリーグを代表するマスコットの一つ。1994年の初登場以来、高い人気を誇り、ツイッターのフォロワー数は4万近くを数える。2013年夏に行われたアジアツアーではチームに帯同し、埼玉スタジアム2002にも降臨した。

■Hammerhead(ウェストハム)

Hammerhead

動物をマスコットのモチーフにするクラブが多い中、「ハンマーの戦士」という設定で活躍中。クラブのルーツである造船会社のテイムズ・アイアンワークスに雷が落ちて生まれたロボットキャラだ。2011年の初登場時には「作りがちょっと安っぽい」という意見もあったそうだが、今では老若男女を問わず(?)人気者のようだ。

■Harry The Hornet(ワトフォード)

Harry The Hornet

奇抜すぎる目のせいで若干分かりづらいが、正体はスズメバチ。マスコット界きっての“問題児”として有名で、相手選手のダイブを真似しすぎて、敵将を怒らせたこともある。一方、チャリティの一環としてロンドンマラソンに出場し、蜂のまま見事に完走。しかも、3時間42分というとんでもない記録を残すなど、凄いヤツでもある。昨年秋に“中の人”が引退(交代)した際には、「辞めないで」といネット署名まで立ち上がった。

■Indi(アトレティコ・マドリード)

Indi

エンブレムの左上にも描かれている熊がモチーフ。アトレティコは今と同じく、1980年代にも中南米出身の選手が多く在籍していた。そのため、スペイン語でインディアンを表す「ロス・インディオス(Los Indios)」がクラブの愛称となり、熊の名前もインディーになった。

■Perico/Perica(エスパニョール)

Perico、Perica

かつてのホームスタジアム、サリアに多くのインコが集まっていたことから、スペイン語でインコを意味する「ペリコ(Perico)」がクラブの総称となったエスパニョール。マスコットのキャラクターにもインコが採用され、クラブの一員であることから同じ呼称が使われている。2017年9月からは“メス”が登場。ただ明確なキャラ設定がなく、カップルなのか兄弟なのかは不明だ。

■Palmerín(ベティス)

Palmerín

ベティスのクラブ創設100周年を記念し、2007年に誕生したパルメリンくん。スペイン語で「ヤシ」を意味する「パルメラ」が名前の由来である。2011年には、試合中にも関わらずタッチラインを割っていないボールを蹴ったとして、約600ユーロ(約7万5000円)の罰金処分を科され、話題となった。

■Super Pepino(レガネス)

Super Pepino

スペインの首都マドリード郊外を本拠地とするレガネスのマスコット名を日本語に訳すと「スーパーキュウリ」。キュウリはレガネスの名産品であることから、クラブの愛称も「Los Pepineros(キュウリ栽培者)」となっている。今月10日のベティス戦では、同じ“緑キャラ”であるパルメリンくんとのコラボを果たした。

■Erwin(シャルケ)

Erwin

クラブの創立記念日と同じ5月4日生まれ。見た目はロバのようだが、シャルケの本拠地があるゲルゼンキルヒェンはかつて“炭鉱の街”として栄えたことから、炭鉱夫がモチーフとなっている。内田篤人(鹿島アントラーズ)が在籍した当時は、数々のツーショットがサッカーファンの間で話題となった。

■Hennes VIII(ケルン)

Hennes VIII

昨シーズンまで日本代表FW大迫勇也が所属していたケルンのマスコットは、本物の山羊。だから試合の日以外は、地元の動物園が“マイホーム”になる。名前は「ヘネス8世」で、“8世”なので今ので8代目。初代は1950年にサーカスから寄贈された。「ヘネス」というのは、ケルンのレジェンドでドイツ屈指の名将として知られたヘネス・ヴァイデンヴァイラーから頂戴した。

■Attila(フランクフルト)

Attila

ケルンだけでなく、フランクフルトのマスコットも本物の鷲。クラブだけでなく、フランクフルト市のエンムブレムにも鷲が使われており、正真正銘のシンボルとなっている。2006年の登場以来、ホームゲームは欠かさず観戦。視力は人間の10倍は良いとされ、審判の目をごまかせたとしてもAttilaにはバレている可能性が高い。

■JAY(ユヴェントス)

JAY

もともとは「J」という名前だったが、イタリア語のアルファベットに「J」がないこともあって、誕生から1年後の2016年に「JAY」へと改名された。もっとも、日本語の発音としては「ジェイ」のまま。なお1897年のクラブ創設にちなんで97番をつけている。

■Milanello(ミラン)

Milanello

2006年の2月に公式マスコットとしてデビュー。モチーフはACミランの愛称の1つ「ディアボロ(diavolo)」で、悪魔が採用された。デザインは、映画で有名なアメリカのワーナー・ブラザーズ社が担当。名前は練習場と同じ「ミラネッロ」となっている。

■Bullidibumm(ザルツブルク)

Bullidibumm

日本代表MF南野拓実が所属するザルツブルクのマスコット。クラブの正式名称は“レッドブル”・ザルツブルクなので、赤い雄牛だ。“鼻ピアス”をしてちょっとワルぶっているが、公式インスタグラムにアップされている写真はどれも可愛い。

■Groby(フローニンゲン)

Groby

日本代表MF堂安律とDF板倉滉が所属するフローニンゲンのマスコット。クラブや街とは縁もゆかりもないそうだが、シロクマが採用されている。彼も公式ツイッターを開設しているが、フォロワー数は1500を少し超えたところ。ちょっと寂しすぎるので、これを機にフォローしてあげて欲しい。

■Cozmo(ロサンゼルス・ギャラクシー)

Cozmo

あのズラタン・イブラヒモヴィッチが所属するロサンゼルス・ギャラクシーのマスコット。「宇宙からやってきた」GKで、タコスが大好物。過去には『Twizzle』というマスコットが存在したが、「宇宙服を着た人間のようでマスコットらしくない」という意見もあって、消滅したそう。

■Kingston(オーランド・シティ)

Kingston

アメリカのフロリダ州に本拠地を置くオーランド・シティのマスコットは、筋肉自慢のライオン。アイドルはクラブOBの元ブラジル代表MFカカ、そして“レゲエの神様”として知られるボブ・マーリーだから、名前は「キングストン」。“ドレッドヘアー”も入れると身長は2メートル、体重は95キロあるという。

(記事/Footmedia)

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