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トルコ移籍後も気になる存在…独紙が香川真司の鮮烈デビューに注目

2019.02.06

ドイツ紙も香川の活躍を追っている [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 1月の移籍市場でベシクタシュ(トルコ)にレンタル移籍したMF香川真司は、デビュー戦となった3日のスュペル・リグ第20節アンタルヤスポル戦で2ゴールを挙げ、鮮烈な印象を残した。ドルトムントを離れた後もドイツでの人気は高く、各メディアが香川の動向をフォローしている。

 その中でも、 高級紙『ヴェルト』は3日に「トルコの人々は、香川を“ボスポラスのサムライ”として讃えている」と見出しをつけて、まとまった記事を掲載した。同紙は、「ベシクタシュの人気者になるために、シンジ・カガワにはボールを2回触るだけで十分だった」と言及。すでに勝敗が決まっていた試合は「ドルトムントからレンタルされた日本人のための大きなショーとなった」と香川のデビュー戦を紹介している。そして、クラブ公式サイトの「この試合でのゴールは、日本からやって来たスター選手が後期を戦うベシクタシュにとって価値のある補強になることを証明した」というコメントを引用。“ボスポラスのサムライ”というクラブ公式ツイッターの投稿も紹介した。

 一方、ベジクタシュのクラブ公式サイトも香川のアンタルヤスポル戦後コメントを掲載。「試合終盤からの途中出場での2ゴールは、素晴らしい気分です。これから、違いを見せられるように、そしてベジクタシュの助けとなれるようにベストを尽くします。ここにいられることが嬉しいですし、誇りに思います」と述べ、喜びを表した。

 幸先の良いスタートを切った”ボスポラスのサムライ”。現地でもドイツでも、期待は高まっているようだ。


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