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植田との日本人対決はシント・トロイデンに軍配…鎌田が決勝点の起点に

2019.01.27

決勝点を演出した鎌田(写真は昨年12月のもの) [写真]=Getty Images

 ジュピラー・プロ・リーグ第23節が26日に行われ、シント・トロイデンとサークル・ブルージュが対戦した。シント・トロイデン鎌田大地、サークル・ブルージュの植田直通はスタメンで出場し、鎌田は78分まで、植田は71分までプレーした。シント・トロイデンの小池裕太と関根貴大はベンチ入りしたが、共に出番はなかった。

 試合は31分に動く。ヨハナ・オモロが強烈なヘディングシュートを叩き込み、サークル・ブルージュが先手を取った。追いかけるシント・トロイデンもすぐに反撃に出る。38分、エルトン・アコラツェがドリブル突破からマイナスのクロスを送ると、最後はジョルダン・ボタカが押し込み、シント・トロイデンが試合を振り出しに戻した。

 1-1で折り返した後半、鎌田が決定機を演出する。64分、右サイドのフリーキックを鎌田が蹴ると、ファーサイドへで待っていたボタカの折り返しをヨアン・ボリが左足で押し込み、シント・トロイデンが逆転に成功した。

 試合はこのまま2-1でタイムアップ。次節、シント・トロイデンは3日に豊川雄太が所属するオイペンと、サークル・ブルージュは2日にズレテ・ワレヘムと対戦する。

【スコア】
サークル・ブルージュ 1-2 シント・トロイデン

【得点者】
1-0 31分 ヨハナ・オモロ(サークル・ブルージュ)
1-1 38分 ジョルダン・ボタカ(シント・トロイデン
1-2 64分 ヨアン・ボリ(シント・トロイデン

【スターティングメンバー】
サークル・ブルージュ(3-5-2)
ナルディ;デラコート、植田(71分 ガクペ)、オモロ;パリュン(85分 デ・ベルダー)、メルシエ、アザール、ルサンバ、エティエンヌ;カルドナ(77分 ブルーノ)、トルミン

シント・トロイデン(3-5-2)
ステッペ;ムマエ、ティシエラ、サンコン;ボタカ、デ・ペッター、アサモア、デ・サート、アコラツェ(90+2分 ヤンセンス);鎌田(78分 シラ)、ボリ(90+4分 セバロス)

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