2018.12.02

上がった国/下がった国は? ロシアW杯後のFIFAランキングの順位変動を見る

FIFAランク
ロシアW杯後のFIFAランキングの順位変動を比較 [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 FIFA(国際サッカー連盟)は11月29日、最新のFIFAランキングを発表した。日本は前回と変わらず50位にランクイン。FIFAロシアワールドカップ ロシア後の8月に発表されたランキングからは、5つ順位を上げている。では、世界各国の順位変動はいったいどうなっているのか。

 今回は、ワールドカップ ロシア大会後初めて発表されたFIFAランキング(2018年8月)と今回のランキング(2018年11月)を比較。順位変動のトップ15とワースト15を紹介する。

*調査対象は、今回発表されたFIFAランキングの上位100カ国とした
*★はワールドカップ ロシア大会出場国
*カッコ内は(8月のFIFAランキング→11月のFIFAランキング)

■トップ15(最もランキングを上げた国)

1位(+9) 
エジプト★ (65位→56位)

2位(+7) 
ウクライナ (35位→28位)
セルビア★ (36位→29位)
ノルウェー (53位→46位)
ウガンダ (82位→75位)
ジョージア (96位→89位)

7位(+6) 
モロッコ★ (46位→40位)

8位(+5) 
ボスニア・ヘルツェゴビナ (39位→34位)
ナイジェリア★ (49位→44位)
日本★ (55位→50位)
カタール (98位→93位)

12位(+4) 
ルーマニア (28位→24位)
韓国★ (57位→53位)
フィンランド (62位→58位)

15位(+3) 
オランダ (17位→14位)
イタリア (21位→18位)
イラン★ (32位→29位)
エクアドル (60位→57位)
イスラエル (93位→90位)

 ワールドカップ ロシア大会後からFIFAランキングを最も上げたのはエジプトだった。28年ぶりの出場となったW杯では、3戦全敗のすえにグループステージ敗退。失意の帰国を余儀なくされたが、元日本代表監督のハビエル・アビーレ氏の新監督就任をきっかけにV字回復を果たした。9月以降に行われた4試合すべてに勝利。FIFAランキングは一気に9つも上がった。アフリカネイションズカップ2019の予選突破を決め、来年6月に開幕予定の本大会では躍進が期待される。

エジプト代表

エジプト代表 [写真]=Getty Images

 エジプトに次いでFIFAランキングを上げたのは、ウクライナ、セルビア、ノルウェー、ジョージア、ウガンダの5カ国。それぞれ7つのランクアップを果たした。ウクライナはUEFAネーションズリーグ2018-19のリーグB・グループ1を首位通過。リーグAへの昇格を決めた。セルビアとノルウェーもリーグBへ、ジョージアもリーグCへの昇格が決定している。一方、ウガンダはアフリカネイションズカップ2019の予選通過を果たした。これらの好結果がFIFAランキングの急上昇を後押しした格好だ。

セルビア代表

セルビア代表 [写真]=Getty Images

 なお、日本はボスニア・ヘルツェゴビナ、ナイジェリア、カタールらと共に、トップ8に入った。アジアではカタールと並んで、“W杯後にFIFAランキングを最も上げた国”となっている。来年1月には、森保ジャパン発足以降で初の公式戦となるアジアカップが開幕。ここで好結果を残して、さらなるジャンプアップを果たすことができるだろうか。

日本代表

日本代表 [写真]=Getty Images

■ワースト15(最もランキングを下げた国)

1位(-12) 
コンゴ民主共和国 (37位→49位)

2位(-9) 
ブルキナファソ (52位→61位)

3位(-8) 
北アイルランド (27位→35位)
カメルーン (47位→55位)
カーボベルデ (64位→72位)
フェロー諸島 (90位→98位)

7位(-7) 
スロベニア (55位→62位)

8位(-6) 
ガーナ (45位→51位)
ザンビア(76位→82位)
ベニン (88位→94位)

11位(-5) 
アイスランド★ (32位→37位)

12位(-4) 
アイルランド (29位→33位)
コスタリカ★ (32位→36位)

14位(-3) 
アメリカ (22位→25位)
モンテネグロ (41位→44位)

 今年8月以降にFIFAランキングを最も下げたのは、コンゴ民主共和国だった。実に12のランクダウンとなっている。アフリカネイションズカップで最多2度の優勝を誇る実力国だが、2018年は一度も勝利を挙げられず。今年8月以降に行われた公式戦は3分け1敗という結果に終わった。

 ロシアW杯に出場した32カ国では、アイスランドがワースト1位に。FIFAランキングは5つのダウンとなった。スイス、ベルギーが同グループに入ったUEFAネーションズリーグ2018-19は、4戦全敗。1得点13失点と内容も悪く、最下位でのリーグB降格が決まった。同国代表では、近年の躍進を支えてきたヘイミル・ハルグリムソン監督が今年7月に辞任。かつてスウェーデン代表を率いたエリック・ハムレン氏を新監督に招へいして新たなスタートを切ったが、苦戦を強いられている。

アイスランド代表

アイスランド代表 [写真]=Getty Images

 4つのランクダウンとなったコスタリカもまた、ロシアW杯終了後にオスカル・ラミレス監督が退任。コーチだったロナルド・ゴンサレス氏が暫定的に指揮官を務めたあと、10月になってウルグアイ人のグスタボ・マトサス氏の新監督就任が発表された。新体制発足後は2連勝スタートを切ったが、世代交代という課題に対処しながら、今後どうチームを立て直していくのか注目される。

コスタリカ代表

コスタリカ代表 [写真]=Getty Images

(記事/Footmedia)

欧州リーグ順位表

リヴァプール
42pt
マンチェスター・C
41pt
トッテナム
36pt
欧州順位をもっと見る
ドルトムント
36pt
ボルシアMG
29pt
バイエルン
27pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
31pt
セビージャ
28pt
アトレティコ・マドリード
28pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
43pt
ナポリ
35pt
インテル
29pt
欧州順位をもっと見る