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トルコ・ダービーは約30人が大乱闘…退場者3人出した激戦はドロー決着

2018.11.03

“アツすぎる”一戦となったガラタサライ対フェネルバフチェ [写真]=Getty Images

 世界中の“ダービーマッチ”のなかでも、とくに熱気に包まれる“トルコ・ダービー”が11月2日にガラタサライのホームで行われ、2-2ドローで試合を終了した。

 スュペル・リグ第11節でガラタサライフェネルバフチェによる“トルコ・ダービー”が開催。サポーターが花火や発炎筒、爆竹などをピッチに投げ込むのが“日常茶飯事”と言われる激戦が行われた。

 試合はガラタサライが2点先制。しかしその後、フェネルバフチェが2点を奪い同点に追いつくと試合は拮抗。すると後半アディショナルタイムに“大乱闘”が勃発した。

 センターサークル付近でガラタサライの選手とフェネルバフチェの選手が接触すると、両選手が言い合いに。その瞬間、両チームのベンチから選手やスタッフがなだれ込みピッチは喧騒に包まれた。両チームの選手・スタッフ共に激昂すると、しまいにはサポーターもピッチに乱入。約30人以上が激しく言い争い、ぶつかり合った。

 その結果、ガラタサライのパパ・アリウン・エンディアエと、フェネルバフチェのジャイウソン・マルケス・シケイラ、ロベルト・ソルダードの3人が退場処分を受けている。なお、日本代表DF長友佑都は負傷の影響で欠場した。

【スコア】
ガラタサライ 2-2 フェネルバフチェ

【得点者】
1-0 31分 ライアン・ドンク(ガラタサライ
2-0 49分 マルティン・リネス(ガラタサライ
2-1 66分 マテュー・ヴァルブエナ(PK)(フェネルバフチェ
2-2 72分 ジャイウソン・マルケス・シケイラ(フェネルバフチェ


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