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モウリーニョ監督が“神”頼み? イブラヒモヴィッチのマンU復帰説が浮上

2018.10.13

イブラヒモヴィッチの存在はマンチェスター・Uにとって大きかったようだ [写真]=Getty Images

 今季苦戦しているマンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が、昨季まで同クラブでプレーしていた元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチに、助けを求めているという噂が報じられた。米メディア『ESPN』が11日に伝えている。

 現在プレミアリーグで8位と苦しんでいるマンチェスター・U。フランス代表MFポール・ポグバとモウリーニョ監督の不仲が取りざたされるなど、ピッチ内外で不協和音が生じている。そして今回、モウリーニョ監督がチームの再建を図るために、イブラヒモヴィッチを冬の移籍市場で再獲得するかもしれないとの噂が流れた。

 バルセロナ、ユヴェントス、パリ・サンジェルマン(PSG)などでタイトルを獲得し続け、マンチェスター・Uでは自身を“神”と称したイブラヒモヴィッチに、モウリーニョ監督が“神”頼みする可能性について『ESPN』は次のように報道。イブラヒモヴィッチの再獲得の意義を説明している。

「モウリーニョ監督はピッチ内外での騒動の原因は、(元イングランド代表FWウェイン・)ルーニーやイブラヒモヴィッチといった尊敬されるような実績十分のリーダー的存在が退団してしまったことと考えている」

「もし、イブラヒモヴィッチがオールド・トラッフォードに戻ったら、その価値はゴールでは計測できない。モウリーニョ監督にとってイブラヒモヴィッチの本当の価値は、ドレッシングルームでの影響だろう」

「ポール・ポグバはチームで最も高い評価を得ているプレーヤーだが、イブラヒモヴィッチが築いてきたようなキャリアはまだなく、彼のような人柄とは少し違う。そのため、周囲からイブラヒモヴィッチほど敬意を得られていない」

「イブラヒモヴィッチは練習から献身的な姿勢を見せ、メディアに対してはチームメイトを称賛していた。そのため、イブラヒモヴィッチの背中が、若い選手のモチベーションを高める役割を担っていた」

 現在37歳のイブラヒモヴィッチは2016年の夏からマンチェスター・Uに在籍。ヨーロッパ・リーグ(EL)やプレミアリーグの要所で貢献した。そして今年3月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)に移籍。同クラブで公式戦25試合に出場すると、21得点を記録しており、直近の6試合では6得点と大活躍を披露している。

By サッカーキング編集部

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