2013年から鹿島でプレーしていた植田直通 [写真]=Getty Images
ベルギー1部リーグのセルクル・ブルージュKSVは17日、鹿島アントラーズに所属する日本代表DF植田直通が完全移籍で加入すると発表した。
植田の移籍については、所属元の鹿島が12日にクラブ間での基本合意に達したことを発表。渡欧後、メディカルチェックなどを経てセルクル・ブルージュKSVと正式契約を結ぶ見通しと伝えられていた。
そして17日、セルクル・ブルージュKSVが移籍加入を正式発表。契約期間は4年間と発表されている。
セルクル・ブルージュKSVのフランツ・ショッテ会長は「リーグ戦開幕2週間前に、パワフルで才能に満ちた植田の到着はクラブにとって強力な補強となる。彼は23歳だが、日本のトップチームである鹿島アントラーズで多くの経験を積んできた」と植田を紹介。期待を寄せている。
植田は1994年生まれの23歳。大津高校出身で、2013年に鹿島へ加入した。2015年にヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)、2016年には明治安田生命J1リーグと天皇杯を制覇。昨季からは背番号「5」を託され、中心選手として活躍してきた。キャリア通算で、明治安田生命J1リーグで96試合出場4得点、JリーグYBCルヴァンカップで7試合、天皇杯で10試合に出場している。
また植田はU-16からU-23まで各年代の日本代表にも招集。2016年のリオデジャネイロ・オリンピックにも出場した。そして昨年12月にA代表デビューを果たし、2018 FIFAワールドカップ ロシアのメンバー23名にも選出。ただ、本大会で出場機会を得ることはできなかった。
🤝 Welkom bij de Vereniging, Naomichi Ueda! #levecercle #ollemolletope
➡️ https://t.co/Gnr1gpXaNl pic.twitter.com/FzyBYfC1Kg
— Cercle Brugge (@cercleofficial) July 17, 2018
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト