ロシア代表と対戦したブラジル代表 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
国際親善試合が23日に行われ、ロシア代表とブラジル代表が対戦した。
試合は開始早々からブラジルペースで進むも、5バックで守備を固めるロシアが得点を許さず、前半はスコアレスで終了する。
後半に入り53分、ついに試合の均衡が破れる。右サイドでボールを持ったウィリアンが正確なクロスを送ると、中で待っていたチアゴ・シウヴァが強烈なヘディングシュートを放つ。このシュートは相手GKイゴール・アキンフェエフに防がれるも、こぼれ球をミランダが押し込み、ブラジルが先制に成功した。
62分には再びブラジルに決定機が訪れる。ドリブルでペナルティエリア内に進入したパウリーニョが倒され、ブラジルがPKを獲得する。キッカーを務めるフィリペ・コウチーニョがこのPKを落ち着いて決め、ブラジルが追加点を奪った。
攻撃の手を緩めないブラジルは66分、ウィリアンがドリブル突破から折り返しのボールを上げると、フリーになっていたパウリーニョがヘディングを叩き込む。ブラジルがダメ押し点となる3点目を奪った。
試合はこのまま0-3でタイムアップ。ブラジルがワールドカップ開催国のロシアから3点を奪い快勝した。
【スコア】
ロシア代表 0-3 ブラジル代表
【得点者】
0-1 53分 ミランダ(ブラジル)
0-2 62分 フィリペ・コウチーニョ(PK)(ブラジル)
0-3 66分 パウリーニョ(ブラジル)