アルゼンチンが終盤の2ゴールで勝利を収めた [写真]=Man City via Getty Images
国際親善試合が23日に行われ、アルゼンチン代表とイタリア代表が対戦した。
アルゼンチンはFWリオネル・メッシとFWセルヒオ・アグエロがスタンドからの観戦となり、MFアンヘル・ディ・マリアやFWゴンサロ・イグアインらが先発。イタリアは代表引退を撤回したGKジャンルイジ・ブッフォンやMFマルコ・ヴェラッティ、FWロレンツォ・インシーニェらが起用された。
前半はアルゼンチンが押し込む展開となったが、イタリアがGKブッフォンを中心に守り、0-0のままハーフタイムを迎える。
後半もなかなかスコアが動かないまま時計の針が進んだが、75分にアルゼンチンが先制する。パス交換で中央を崩すと、エベル・バネガが左足のシュートをゴール右下に流し込んだ。
その後は追いかけるイタリアが前掛かりになったが、アルゼンチンがこれを逆手に取る。85分、自陣で奪ったボールをカウンターにつなげて数的優位の局面を作ると、エリア手前で受けたマヌエル・ランシーニが右足のミドルシュートをゴール左上に突き刺した。
試合はこのままタイムアップを迎え、アルゼンチンが2-0でイタリアを下した。
【スコア】
アルゼンチン代表 2-0 イタリア代表
【得点者】
1-0 75分 エベル・バネガ(アルゼンチン)
2-0 85分 マヌエル・ランシーニ(アルゼンチン)