英誌がフリーキッカーTOP20を発表した [写真]=Getty Images
現在、最もフリーキックが上手い選手は誰なのか……。イギリス誌『FourFourTwo』が、「2013-14シーズンからの5年間で最もフリーキックの成功率が高かった選手TOP20」という記事を掲載した。
FKでのゴール数はよく伝えられるが、その成功率は影に隠れがちだ。
弱小チームの場合、ビッグクラブと比べて好位置でのFK自体が少なく、本当にすごいキッカーが埋もれてしまうこともある。また、優れたキッカーの多いチームに在籍している場合も、蹴るチャンスは少なくなってしまう。
一方、チームで常にキッカーを任されている選手は、蹴る機会が多い分、成功率を維持するのが難しくなってくる。
そういった条件も影響し、「過去5年間のFK成功率TOP20」には意外な選手の名前も登場した。
なお、データは1月23日時点のもので、5年間で最低20本以上のFK蹴った選手だけが対象となっている。また、『FourFourTwo』は意外にもランク外となった“名キッカー”も紹介している。
◆過去5年間のFK成功率TOP20◆
【ランク外】
■ズラタン・イブラヒモヴィッチ(マンチェスター・U)
キック数:91
ゴール数:4
成功率 :4.4%
■クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
キック数:112
ゴール数:7
成功率 :6.25%
■リオネル・メッシ(バルセロナ)
キック数:165
ゴール数:11
成功率 :6.67%
■ハカン・チャルハノール(ミラン)
キック数:99
ゴール数:10
成功率 :10.1%
■ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・C)
キック数:35
ゴール数:4
成功率 :11.3%
■アレクシス・サンチェス(マンチェスター・U)
キック数:42
ゴール数:5
成功率 :11.9%
■ネイマール(パリ・サンジェルマン)
キック数:41
ゴール数:5
成功率 :12.2%
■ウィリアン(チェルシー)
キック数:31
ゴール数:4
成功率 :12.9%
20位〜11位
■18位 スソ(ミラン)
キック数:22
ゴール数:3
成功率 :13.64%
■18位 ガエル・カクタ(アミアン)
キック数:22
ゴール数:3
成功率 :13.64%
■18位 ウィサム・ベン・イェデル(セビージャ)
キック数:22
ゴール数:3
成功率 :13.64%
■17位 ウェイン・ルーニー(エヴァートン)
キック数:29
ゴール数:4
成功率 :13.79%
■13位 ロメル・ルカク(マンチェスター・U)
キック数:21
ゴール数:3
成功率 :14.29%
■13位 ヤヤ・トゥーレ(マンチェスター・C)
キック数:28
ゴール数:4
成功率 :14.29%
■13位 ズラトコ・ユヌゾヴィッチ(ブレーメン)
キック数:35
ゴール数:5
成功率 :14.29%
■13位 ダヴィド・アラバ(バイエルン)
キック数:42
ゴール数:6
成功率 :14.29%
■12位 ミラレム・ピアニッチ(ユヴェントス)
キック数:76
ゴール数:11
成功率 :14.47%
■11位 マルクス・ズットナー(ブライトン)
キック数:27
ゴール数:4
成功率 :14.81%
10位〜1位
■8位 マウリシオ・レモス(サッスオーロ)
キック数:20
ゴール数:3
成功率 :15%
■8位 アンリ・セヴェ(ニューカッスル)
キック数:20
ゴール数:3
成功率 :15%
■8位 セヤド・サリホヴィッチ(ハンブルガーSV)
キック数:20
ゴール数:3
成功率 :15%
■7位 マルヴィン・プラッテンハルト(ヘルタ・ベルリン)
キック数:37
ゴール数:6
成功率 :16.22%
■5位 フェデリコ・ヴィヴィアーニ(SPAL)
キック数:30
ゴール数:5
成功率 :16.67%
■5位 ハメス・ロドリゲス(バイエルン)
キック数:36
ゴール数:6
成功率 :16.67%
■4位 マルコス・アロンソ(チェルシー)
キック数:22
ゴール数:4
成功率 :18.18%
■3位 フィリペ・コウチーニョ(バルセロナ)
キック数:26
ゴール数:5
成功率 :19.23%
■2位 パウロ・ディバラ(ユヴェントス)
キック数:38
ゴール数:8
成功率 :21.05%
■1位 フアン・マタ(マンチェスター・U)
キック数:22
ゴール数:5
成功率 :22.73%
(記事提供:Qoly)
By Qoly