ファン・デル・ヴィールは今シーズン、セリエAで5試合の出場にとどまっていた [写真]=Getty Images
メジャーリーグサッカー(MLS)のトロントFCがカリアリに所属していたオランダ代表DFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールの獲得を発表した。1日付でクラブの公式サイトが伝えている。
NEWS: Toronto FC sign Gregory van der Wiel.
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— Toronto FC (@torontofc) February 1, 2018
ファン・デル・ヴィールは1988年生まれの現在29歳。2006年、アヤックスの下部組織から、トップチームに昇格を果たし、プロキャリアをスタートさせた。その後は、パリ・サンジェルマン、フェネルバフチェを経て、昨年の夏よりカリアリに加入している。しかし、カリアリでは定位置をつかめず、今シーズンはセリエAで5試合の出場にとどまっていた。
トロントFCの副社長であるティム・ベスバチェンコ氏はファン・デル・ヴィールの加入についてコメントし、歓迎の意を示している。
「ファン・デル・ヴィールをトロントに連れてくることができ、とても興奮している。彼はヨーロッパの複数のビッククラブでプレーし、多くの国際大会でオランダ代表として戦ってきた経験豊富な選手だ」
「彼は守備的センスが優れているし、アタッキングサードでは、質の高いボールを供給してくれる。彼は、チームを改善してくれるだろうし、歓迎されるだろうね」