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本田、2アシストの活躍にも…「マジで痛い」と振り返った点とは

2018.01.21

好調を維持する本田。今年6月のロシアW杯に向けて代表復帰なるか [写真]=Getty Images

 FW本田圭佑が2アシストの活躍でチームを勝利に導いた。20日にリーガMX後期第3節が行われ、パチューカはロボスBUAPと対戦。3-1で後期リーグ初勝利を収めた。後期開幕戦で1ゴールを決めて全得点に絡み、前節はアシストを記録するなど好調を維持する本田は、有料メルマガコンテンツ『CHANGE THE WORLD by KSK』で「最低でもアシストをしていけるような感じにしたい」と語る。

 この試合で先制点を演出したのは本田だった。ニアに蹴った左CKにMFアンジェル・サガロが頭で合わせる。前節に続いて、CKで得点をお膳立てした本田は「蹴っていて、入る気がガンガンしますね」とキックの精度が上がっていると手応えを示した。同時に味方との信頼関係が高まっていると主張する。

「多分、僕自身の自信もそうやし、中の人の自信もそうやし、お互いがマッチングしているんでしょうね。今日の先制点に関しても、中の人が信頼して勢いよく入ってきている。僕もそこに思い切って蹴っていける。『信じ合えている感』が、お互いの自信につながっていると思う」

 今シーズン、15得点を目標に掲げている本田は、後半に入ってからも得点機をうかがう。FKの場面では「キーパーを混乱させようと思った」と直接狙ったが惜しくも枠外。「全然ダメでしたね。直接FKも決められるようになれば、残り8点という目標に近づくんですけどね。今日取れへんかったのはマジで痛いです」と悔しさをにじませた。終盤には強烈な左足のミドルシュートを放ったが、ボールはポストに嫌われた。2アシストという結果も本田にとっては最低ライン。己に課した目標を達成するために、泥臭く貪欲にゴールを狙い続ける。

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