最優秀選手賞に輝いたC・ロナウド(右)に握手を求めるネイマール(左)[写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールが、男子年間最優秀選手賞に輝いたレアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを祝福した。スペイン紙『マルカ』が23日付で伝えている。
FIFA(国際サッカー連盟)は23日、イギリス・ロンドンで年間表彰式「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2017」を開催。C・ロナウドが2年連続5回目の年間最優秀選手賞に輝いた。
最終候補3名に残ったものの受賞を逃したネイマールは、表彰式を振り返り、C・ロナウドを称賛した。
「C・ロナウドを祝福したい。彼はフットボールで多くのことを成し遂げており、最優秀選手賞に値する人物だよ。尊敬しているし、(リオネル)メッシと並んで、世界の2大スターの1人だ。この2人に次いで、3番目に名を連ねることができてとても幸せだね。たとえ1番になれなくても、このような場所にいることが重要なんだ」
「3番目でも幸せ」と語ったネイマールだが、今回の表彰式で2年ぶり2度目のベストイレブンに選出されるなど、着実に2大スターに迫っている。自身も最優秀選手賞を意識しているようで、「そのためにはチャンピオンズリーグ優勝が大きなウエイトを占めている」との見解を示した。
また、前所属チームであるバルセロナについて質問された同選手は、「今も胸に残っているよ。バルセロナで過ごした日々は忘れられない。でも、今は別のことを考えなければいけないんだ」と述べるにとどまり、移籍騒動についての明言は避けている。
By サッカーキング編集部
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