パチューカがリーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げた [写真]=Getty Images
リーガMX第14節が21日に開催され、日本代表FW本田圭佑の所属するパチューカはホームでプエブラと対戦した。
リーグ戦3試合連続で先発メンバーに名を連ねた本田。チームは現在3試合連続で白星がなく、右ウイングに入った本田には久々の勝利をもたらす活躍が期待される。
試合は序盤から両チームがチャンスを迎えるが、互いのGKが好セーブを見せてゴールを許さない。そんな中、均衡が破れたのは34分だった。パチューカは敵陣右サイドでFKを獲得。ホナタン・ウレタビスカヤが右足でクロスを供給すると、ゴール前でフリーになっていたビクトル・グスマンがヘディングで先制点を挙げた。
35分には本田にビッグチャンス。左サイドからのクロスが大外の本田のもとへ。胸で合わせにいったが、このシュートは力なく相手GKがキャッチした。さらに前半終了間際、パチューカは敵陣で直接FKを獲得。遠目からではあったがこれを本田が狙っていく。無回転気味のシュートは枠を捉えていたものの、相手GKがわずかに指で触ったボールは右ポストを直撃。惜しくもゴールとはならない。
後半はプエブラも反撃を見せるが、この日再三の好セーブを見せる44歳のGKオスカル・ペレスがパチューカゴールを死守。1点を守り抜き、パチューカが4試合ぶりの勝利を手にしている。本田は84分までプレーした。
次節、パチューカは29日に敵地でサントス・ラグナと対戦する。
【得点者】
1-0 34分 ビクトル・グスマン(パチューカ)