FIFA(国際サッカー連盟)は22日、「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2017」の各賞最終候補者を発表した。
最優秀監督賞、男子部門ではレアル・マドリードをチャンピオンズリーグ(CL)連覇とリーガ・エスパニョーラ制覇に導いたジネディーヌ・ジダン監督、チェルシーの指揮官就任1年目でプレミアリーグ優勝を果たしたアントニオ・コンテ監督が最終候補に選出。ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督も、セリエAで3連覇(クラブとしては6連覇)を達成した功績を評価され、ノミネートされている。
フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』との契約満了で“FIFAバロンドール”(年間最優秀選手賞)が終了したため、昨年度に設立された「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ」。前回はレスターを“奇跡”のプレミアリーグ制覇へ導いたクラウディオ・ラニエリ監督が受賞している。
FIFAの男子最優秀監督賞は、各国代表の監督とキャプテン、全世界200以上のメディアに加え、ファンのオンライン投票も反映。10月23日にロンドンで開催される表彰式で受賞者が発表される。
なお、最終候補から落選した監督9名は以下のとおり。
カルロ・アンチェロッティ監督(バイエルン)
ルイス・エンリケ監督(バルセロナ退任)
ジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・C)
レオナルド・ジャルディム監督(モナコ)
ヨアヒム・レーヴ監督(ドイツ代表)
ジョゼ・モウリーニョ監督(マンチェスター・U)
マウリシオ・ポチェッティーノ監督(トッテナム)
ディエゴ・シメオネ監督(アトレティコ・マドリード)
チッチ監督(ブラジル代表)