チチャリートことJ・エルナンデスが支援プロジェクトを発表 [写真]=Getty Images
“チチャリート”の愛称で親しまれるウェストハムのメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスが、母国での地震災害を受けて募金を呼びかけている。
J・エルナンデスは21日に自身のインスタグラムで動画を公開。スペイン語で「今こそ助け合う時です。連帯なくして前進なし」とクラウドファンディングの開始を発表した。同じ投稿に添えられた英語でのメッセージは「世界中の人々へ、僕の母国への支援をお願いします。この災害を受け、たくさんの支援を必要としています」とプロフィールページにあるリンクから募金ができることを伝えた。
J・エルナンデスらが行う「YoxMexico」プロジェクトには現在までに5000人近くの人が支援を表明。目標額に設定された20万ドルをほぼ達成している。
所属するウェストハムもこれに同調。23日に行われるトッテナムとのロンドンダービーで使用されるユニフォームすべてを用いたチャリティーオークション開催を発表。クラブはさらにオークションでの収益を2倍にしてJ・エルナンデスのプロジェクトに募金すると公式サイトで声明を出している。
メキシコでは19日にマグニチュード7.1の地震が発生。200人以上が死亡し、多数の人々が家を失ったと伝えられている。
By サッカーキング編集部
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