2ゴールを挙げて勝利の立役者となった中島翔哉(写真はベンフィカ戦) [写真]=NurPhoto via Getty Images
プリメイラ・リーガ(ポルトガルリーグ1部)第6節が18日に行われ、MF中島翔哉のポルティモネンセとフェイレンセが対戦。前節でリーグ戦デビューを果たした中島は、2試合連続で先発メンバーに名を連ねた。
リーグ戦2試合目の出場となった中島が、ついに初ゴールを挙げた。12分、ペナルティーエリア左奥でパスを受けると、トラップから左足を一閃。グラウンダーのシュートを決め、ポルティモネンセが先制に成功した。
さらに中島は7分後、元鹿島アントラーズのファブリシオが敵陣右サイドで粘ってボールを奪ったところでペナルティーエリア中央へ走り込むと、スルーパスに反応。飛び出してきた相手GKより先にボールへ触り、2得点目を挙げた。
ポルティモネンセは28分に1点を返されたが、以後も中島とファブリシオのコンビからチャンスを作り出していく。追加点は奪えなかったが、2-1と逃げ切って勝利を収めた。中島はフル出場を果たしている。
中島が勝利の立役者となったポルティモネンセは、4連敗を脱出。今シーズン2勝目を挙げて13位まで順位を上げている。次節は22日、ポルトとのアウェイゲームに臨む。
【スコア】
ポルティモネンセ 2-1 フェイレンセ
【得点者】
1-0 12分 中島翔哉(ポルティモネンセ)
2-0 19分 中島翔哉(ポルティモネンセ)
2-1 28分 オゲネカロ・エテボ(フェイレンセ)
By サッカーキング編集部
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