昨季冬の移籍市場で移籍した選手たち(左からG・ジェズス、ドラクスラー、オスカル) [写真]=Getty Images
先日決定となった、プレミアリーグにおける夏の移籍市場の短縮案。
プレミアリーグでは来シーズンから、シーズン開幕前に移籍市場が閉まることとなった。
🇬🇧早期閉幕🇬🇧
プレミアの移籍市場の閉幕が早くなる! 23日間の短縮を実施かhttps://t.co/M2o6TDLtkj🗣編集部より
「#プレミアリーグ の移籍期間の短縮に14チームが賛成しました」🔻詳細は画像をタップ🔻
— サッカーキング⚽️ (@SoccerKingJP) September 8, 2017
大きな反響を呼んでいる今回の決定。整合性や公平性を考えてのことというが、あくまで夏の移籍マーケットに限った話であり、1月の移籍市場にこのルールは反映されない。
しかし、英紙『サン』が気になるニュースを伝えていた。
それによれば、将来的に欧州サッカー界では冬の移籍市場が撤廃されるかもしれないという。
1月の移籍期間は2003年、ボスマン判決による混乱を抑える目的でUEFA(欧州サッカー連盟)の主導で導入された。
長いシーズンを戦うチームにとっては貴重な補強期間となっているのだが、欧州を代表するビッグクラブは、チームがシーズンの途中で主力選手を失うことを避けるようにするため、冬の移籍期間の撤廃を話し合っている段階にあるという。
仮にこの意見がまとまり、UEFAやFIFA(国際サッカー連盟)に上手く持ち掛けることができれば、2019年にも冬の移籍マーケットが廃止されるかもしれないそうだ。
(記事提供/Qoly)
By Qoly