バルセロナで数々のタイトルを獲得したルイス・エンリケ氏 [写真]=Power Sport Images/Getty Images
中国スーパーリーグの上海申花が、昨シーズンまでバルセロナを率いていたルイス・エンリケ氏の招へいを目指しているという。スペイン紙『マルカ』が9日付で報じた。
報道によると、上海申花は現在リーグ戦で16チーム中11位に沈んでおり、来年3月に開幕する新シーズンに向けてエンリケ氏を迎え入れたい模様。元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスを獲得したものの降格争いに巻き込まれている同クラブは、立て直しを図るべくエンリケ氏に監督の座を託そうとしているようだ。
エンリケ氏は現在47歳。ローマ、セルタでの指揮を経て2014年8月にバルセロナの監督に就任すると、1年目でリーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)、チャンピオンズリーグを制して3冠の偉業を成し遂げた。昨シーズン限りで退任したものの、在籍3シーズンで9タイトルを獲得している。
果たして、世界的名将であるエンリケ氏は中国行きを選択するのだろうか。
By サッカーキング編集部
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