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内田とシャルケより長い! 単一の欧州クラブに10季在籍した日本人とは

2017.08.24

計10シーズン、アストラに在籍した瀬戸 [写真]=Giuseppe Bellini/Getty Images

 シャルケを退団し、ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンへと移籍することが決定した内田篤人

 チームメイトからお別れのメッセージが続々と送られている。

 そんな内田がシャルケに加入したのは、2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会直後のこと。

 現所属メンバーで内田より前からシャルケに在籍していたのはGKラルフ・フェアマンとDFベネディクト・ヘーヴェデスの2人のみで、年齢こそ29歳だが内田はシャルケの中でも指折りの古株の選手であった(フェアマンは2009年から11年までフランクフルトでプレー)。

 シャルケで7シーズンを過ごした内田。日本人選手が欧州の単一クラブで7シーズンを過ごすというのは非常に珍しく、ほとんど例を見ない(長友も同じ7シーズンだが、冬の移籍で加入したため在籍は6年半)。

 しかし、実は内田より長い期間一つのクラブでプレーしていた日本人がいる。MF瀬戸貴幸だ。

 Jリーグでプレーした経験を持たずに海外へ挑戦し、一定の地位を築いたことで知られる瀬戸。瀬戸は07年にアストラの前身であるプロイェシュティに加入すると、すぐさまレギュラーを掴む。

 加入1シーズン目に2部昇格、2シーズン目に1部昇格とトントン拍子でチームを躍進させ、13-14シーズンにはルーマニアのカップ戦で優勝する快挙を果たした。

 そんな瀬戸は07年から15年まで、そして16年から17年までアストラでプレー。所属は実に10シーズンに渡り、これは内田とシャルケの関係よりも長い。

 マイナー地域や下部リーグを含めると内田以上の在籍歴を持つ選手はいるかもしれないが、おそらく一定のレベルの1部リーグで一つのクラブに10年在籍したことがある日本人は瀬戸だけだろう。

(記事提供:Qoly)

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