2017.07.27

【ICCプレビュー】競争激化のバイエルン。注目は「ハメスvs.ミュラー」のトップ下争い。

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今季のバイエルンは、例年になくチーム内の競争が激しさを増している。その原因は、フロントが主導する積極的な補強策にある。

ホッフェンハイムからはDFニクラス・ズーレ、さらにリヨンからはMFコランタン・トリッソという、ドイツとフランスの次代を担う逸材の獲得に成功。さらに、即戦力として、レアル・マドリードからコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを2年間のレンタル契約でクラブに招き入れた。前人未踏のブンデスリーガ6連覇のみならず、2012/13シーズン以来のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を見据えた大型補強を敢行し、バイエルンは今夏も移籍マーケットで主役に躍り出た。

そんな中、注目すべきは、ハメス・ロドリゲスとトーマス・ミュラーによるトップ下のポジション争いだろう。チャンスメイク能力に長けたハメスに対して、ミュラーは抜群の決定力を売りにする“シャドーストライカー”。タイプは大きく異なるものの、お互いにトップ下がベストポジションであることは間違いない。

カルロ・アンチェロッティ就任1年目となった昨季は、ティアゴ・アルカンタラがトップ下のファーストチョイスだった。一方、ミュラーは右サイドや最前線での起用が目立った。昨季までのスタイルを継承するのであれば、ティアゴ・アルカンタラと同じゲームメイカーであるハメス・ロドリゲスがポジション争いで有利な立場にあるように思える。しかし、現状は横一線。ここまでのプレシーズンマッチでは、ハメスもミュラーも均等にトップ下でのプレー機会を与えられているからだ。

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