去就に注目が集まる広州恒大のパウリーニョ [写真]=Power Sport Images/Getty Images
中国1部の広州恒大に所属するブラジル代表MFパウリーニョが、バルセロナからオファーを受けていることを明かしたうえで自身の胸中を明かした。ブラジルメディア『グローボ・エスポルチ』の報道を引用し、25日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
報道によると、中盤の強化を目指すバルセロナがパウリーニョにオファーを提示しているという。同選手は「代理人にコンタクトがあって、オファーを受けた」と、バルセロナからの関心が事実であることを明かしたうえで、以下のようにコメントしている。
「今の生活は非常に幸せで、ここでのキャリアも良好だ。難しい決断だよ。多くのことを考慮しなければいけない。まずは妻のこと、そして中国での生活が非常に良いものであることだ」
「バルセロナのような偉大なチームから関心を持たれていることは嬉しいよ。これは金額では言い表せないことだ。私は代理人と毎日のように話をしている。返答起源はないけど、バルセロナとクラブ(広州恒大)は(移籍で)合意に達するだろうね」
パウリーニョは2015年、移籍金1400万ユーロ(約17億4000万円)でトッテナムから広州恒大へと移籍。同年にリーグとAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の2冠を達成するなど、数々のタイトルを広州恒大にもたらした。2年ぶりのヨーロッパ復帰か、中国でのプレー続行か。迷える胸中を明かしたパウリーニョの動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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