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クラブW杯で使用されたビデオ判定、U-20W杯の全試合で採用へ

2017.05.17

20日から始まるU-20W杯にはVARが全試合で使用される [写真]=FIFA/FIFA via Getty Images

 FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016で採用されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が、今月20日に開幕するFIFA U-20ワールドカップ韓国2017でも採用されることが決定した。FIFA(国際サッカー連盟)の公式サイト『FIFA.com』が伝えている。

 VARは昨年12月のクラブW杯準決勝、鹿島アントラーズ対アトレティコ・ナシオナルで使用され、判定の結果鹿島にPKが与えられたことも記憶に新しい。

 今大会では6会場52試合すべての試合でVARが採用され、試合を左右する“決定的な判断”に対して審判団を補助するために使用される。この“決定的な判断”にはゴール、PK、一発でのレッドカードなどの判定が含まれるそうだ。

 VARはあくまでも副審、第4の審判と共に主審を補助するものであり、最終的な判断はこれまで通り主審に委ねられる。またVARは、昨年末のクラブW杯でFIFA主催の大会では初めて使用されて以来、ここまで20回以上のテストを行ってきたようだ。

 なお10年ぶりの出場となるU-20日本代表は、21日にU-20南アフリカ代表との初戦を迎える。

By サッカーキング編集部

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