PKで得点を挙げた久保裕也(写真は4月25日のズルテ・ワレヘム戦) [写真]=Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ・プレーオフ1第7節が7日に行われ、日本代表FW久保裕也が所属するヘントとシャルルロワが対戦した。久保は8試合連続で先発出場を果たしている。
負ければ優勝の望みが絶たれてしまうヘント。24分にシャルルロワのクレマン・タンモンが一発退場となり、数的有利となる。しかし、28分にエネス・サグリクのFKが決まり、一人少ないシャルルロワが先制に成功する。
1点のビハインドとなったヘントは38分、ダミアン・マルクがエリア内でハンドを犯しPKを獲得する。このPKを久保が落ち着いて決め、ヘントが同点に追いつく。久保はヘント加入後15試合で10得点目となり、得点を二桁に乗せた。前半は1-1で折り返す。
#久保裕也 がまたまた決めた!!
ヘント加入後15試合10得点。
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後半開始早々の48分、ヘントは左サイドからのクロスに中央の久保がコントロールからシュートを放つが、クロスバーに阻まれた。その後も一人多いヘントがポゼッション、シュート数でシャルルロワを上回るが、最後まで勝ち越し点を奪うことができずタイムアップ。
試合は1-1で終了。ヘントは数的有利を生かせず、逆転優勝に向けて痛いドローとなった。