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1万9000キロ離れた地に…W杯オセアニア最終予選で「ヴェンゲル、アウト!」

2017.03.29

ヴェンゲルへの抗議がニュージーランドでも見られたようだ(写真はプレミアリーグでのもの) [写真]=AMA/WBA FC Via Getty Images

 28日に開催された2018 FIFAワールドカップロシア オセアニア最終予選第4節、ニュージーランド代表対フィジー代表の一戦で、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督に対する横断幕が掲示されていたようだ。イギリス紙『デイリーミラー』などが伝えている。

 この試合は、ニュージーランドの首都・ウェリントンで開催された。3万5000人収容のスタジアムで行われた同試合に500人ほどの観客しかいなかったことに同紙はまず注目しているが、もう一つ注目すべき点があると同紙は報じている。

 それは、ゴール裏に「WENGER OUT!(ヴェンゲル、アウト!)」と記された横断幕が掲示されていたことだ。今シーズンのアーセナルはプレミアリーグで現在6位、チャンピオンズリーグでもバイエルンの前に決勝トーナメント1回戦で敗退と、ファンを納得させられるシーズンを送れていない。アーセナルの試合では同様の横断幕を掲げるファンがたびたび見られたが、同クラブの本拠地であるエミレーツ・スタジアムからおよそ1万2000マイル(1万9000キロ)離れたニュージーランドの地でヴェンゲル監督への抗議がなされたことについて、同紙は驚きをもって伝えている。

 なお、試合はニュージーランド代表が2-0でフィジー代表を下した。

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