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C大阪退団の元代表FW田代有三、豪州2部へ移籍…鹿島などでプレーの34歳

2017.03.07

ウーロンゴン・ウルブス加入が決まった田代有三(写真は2015年) [写真]=Getty Images

 オーストラリア2部相当のナショナル・プレミアリーグ・ニューサウスウェールズ州地区に所属するウーロンゴン・ウルブスは6日、元日本代表FW田代有三が加入することが決まったと発表した。

 ウーロンゴン・ウルブスはクラブ公式フェイスブックにて、田代の加入を発表。同選手が2017シーズンのリーグ戦に出場すると伝え、国際Aマッチ3試合の出場経験を持っていること、Jリーグで約200試合出場の実績があることなどを紹介している。


 自身初の海外移籍となる田代は、ウーロンゴン・ウルブス加入にあたって以下のようにコメントしている。

「素晴らしいキャリアを送り、次の大きなチャレンジを探していました。自分はオーストラリアでプレーしたことがなく、この国や人々の素晴らしさを聞いていたので、ここで経験したいと思いました。ベストを尽くし、できる限りこのチームを助けたいと思っています。その時が待ち切れないです」

 田代は1982年生まれの34歳。福岡大学出身で、2004年に鹿島アントラーズに加入した。2010シーズンにはモンテディオ山形への期限付き移籍を経験し、J1で10ゴールを記録。鹿島に復帰した2011シーズンには自己最多となるリーグ戦12ゴールを挙げた。

 2012年にヴィッセル神戸へ移籍した田代は、2015年1月に同クラブとの契約満了。同年3月にセレッソ大阪へ加入し、昨季までプレーした。昨年12月7日、契約満了により、C大阪退団が決定していた。

By サッカーキング編集部

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