ビッグクラブからの関心が報じられているデンベレ [写真]=Getty Images
セルティックに所属するU-21フランス代表FWムサ・デンベレが残留を希望しているようだ。22日付のスペイン紙『マルカ』が伝えた。
今シーズン、20歳の若さでここまで公式戦27ゴールを記録しているデンベレ。その活躍で一気に注目の的となり、ビッグクラブからの関心が度々報じられている。最近では、レアル・マドリードが同選手の獲得に動いているとされ、大きな話題を呼んでいた。
しかし、デンベレの代理人はこの件について問われた際、同選手に移籍の意思はなく、セルティックでのプレーを望んでいることを明かした。
代理人は「デンベレは4年契約にサインした。彼は4年間セルティックにいるつもりだ」と語り、同選手が残留を希望していることを明言。さらに、「彼がより優れた選手へと成長し、クラブがより多くのことを達成するために我々がいるんだ」と続け、残留が選手とクラブ両方にとって適当な判断であることを主張している。
レアル・マドリードのほかに、チェルシーやバイエルンからのアプローチも報じられたデンベレだが、強豪クラブへの移籍はまだ先の話となりそうだ。