マンチェスター・U退団の噂が報じられるFWルーニー [写真]=Man Utd via Getty Images
マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーの代理人が、移籍交渉のために中国に渡ったようだ。22日、イギリスメディア『BBC』やイギリス紙『デイリーミラー』など複数のメディアが報じている。
今月18日、ルーニーの中国移籍報道が浮上。昨年にも同様の噂がされており、今回は広州恒大や北京国安が移籍候補先に挙げられている。直近の公式戦3試合ではメンバー外となっており、退団の噂が加速してきている。
今回の報道によると、ルーニーの代理人を務めるポール・ストレットフォード氏が中国入りした模様。同氏は同選手に興味を持つ複数のクラブと交渉していると見られ、今冬の中国市場閉幕を迎える28日までに移籍を実現させようと試みているようだ。また、中国の多くのクラブが週給60万ポンド(約8500万円)を準備しているという。
今冬もチェルシーからブラジル代表MFオスカル、ボカ・ジュニオルスからアルゼンチン人FWカルロス・テベスらを“爆買い”し、市場を賑わせてきた中国クラブ。ルーニー獲得が実現すれば、間違いなく今冬最大の注目を浴びることとなるだろう。