FIFAのインファンティーノ会長(左)と握手をかわすマラドーナ氏(右)(写真は2016年1月) [写真]=Getty Images
元アルゼンチン代表MFのディエゴ・マラドーナ氏が、FIFA(国際サッカー連盟)からオファーされた仕事を受け入れたと自身のフェイスブックを通じて発表した。ドイツメディア『SPORT1』が9日に伝えている。
FIFAもマラドーナ氏も、仕事の具体的な内容については公表していない。しかし、マラドーナ氏は「もうこのことは公式のものだ。ようやく人生の夢を叶えることができた。サッカーを真に愛する者の一人として、綺麗で透き通ったFIFAのために働く」とのコメントを掲載し、オファーの受諾を明らかにした。
マラドーナ氏は、昨年2月にジャンニ・インファンティーノ氏がFIFA新会長に選出された時も同連盟に対して批判的な発言を繰り返していただけに、両者の“協働宣言”に驚いたファンも少なくない。しかし今回の発表では、マラドーナ氏自身のコメントのほかにも、同氏とインファンティーノ会長が握手を交わしている画像も合わせて掲載されており、互いの親密ぶりが強調されている。
Castellano | Italiano | EnglishAhora sí, es oficial. Finalmente puedo cumplir uno de los sueños de mi vida, trabajar…
Diego Maradonaさんの投稿 2017年2月9日
現役時代には、サッカー史上最高のプレーヤーと呼ばれてファンを魅了したマラドーナ氏。FIFAとともにこれからどのような活動をしていくのか、大いに注目が集まりそうだ。
(記事/Footmedia)
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