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昨季で名古屋退団のDF安田、Kリーグに初挑戦 韓国2部の釜山に加入

2017.02.08

昨季限りで名古屋を退団したDF安田理大 [写真]=Getty Images

 Kリーグ・チャレンジ(韓国2部)の釜山アイパークは8日、昨季限りで名古屋グランパスを退団したDF安田理大を獲得したことを発表した。

 現在29歳の安田は、ガンバ大阪ユース出身で、2006年から2010年までG大阪のトップチームでプレーした後、2011年にオランダのフィテッセに移籍。2013年9月からジュビロ磐田に加入して日本に復帰すると、2014年はサガン鳥栖、2015年は神戸でプレーした。


 昨季からは名古屋でプレーし、明治安田生命J1リーグで22試合に出場。チームはクラブ初のJ2降格となり、安田は退団が決定していた。また、各年代の日本代表にも選出され、フル代表では国際Aマッチ7試合に出場し1得点を記録している。

 加入に際し安田は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「韓国の舞台は初の挑戦になります。韓国サッカーはフィジカル的な要素を多く求められると聞きますが、そこには自信があります。僕は釜山という良いチームに来ることができて嬉しいし、すぐにチームに順応して覚えてもらいたい。今シーズンの歴史をともに分かち合いたいです」

 釜山は昨シーズンのKリーグ・チャレンジで年間5位。2年ぶりのKリーグ・クラシック(韓国1部)への昇格を目指す。

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