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チェルシー、新第2GKはセルティック守護神か…伊代表シリグも候補

2017.01.28

セルティックの守護神ゴードン(左)と、セビージャで出場機会に恵まれていないシリグ(右) [写真]=AMA/Getty Images, Icon Sport via Getty Images

 チェルシーが、セルティックに所属するスコットランド代表GKクレイグ・ゴードンの獲得を狙っている。27日付けのイギリス紙『テレグラフ』が報じた。

 現在第2GKを担当しているボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表GKアスミル・ベゴヴィッチが、ボーンマスへ加入する可能性が浮上しているチェルシー。ただし、この取引が実現するのは、代役の確保が済んでからになることを、アントニオ・コンテ監督は明確にしている。

 同紙によればチェルシーは、ベルギー代表GKティボー・クルトワの控えとして、セルティックの守護神であるゴードンの獲得を検討しているようだ。ただし、セルティックはすでに300万ポンド(約4億3000万円)のオファーを拒否した模様で、チェルシーは移籍金の増額が必須な状況。34歳の同選手は今シーズン、スコティッシュ・プレミアシップなど公式戦34試合に出場している。

 また、ゴードンの次に名前が挙がっているのが、パリ・サンジェルマンから日本代表MF清武弘嗣のセビージャへレンタル移籍中のイタリア代表GKサヴァトーレ・シリグだ。同選手は今シーズン、リーガ・エスパニョーラでの出場が2試合のみ。コンテ監督時代のイタリア代表でもコンスタントに招集を受けており、ユーロ2016のメンバーにも名を連ねていたが、クラブで再び指揮官と共闘する可能性が浮上している。

 チェルシーは次戦、28日にFAカップ4回戦でブレントフォード(2部)と対戦する。

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