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ドルトムント、“黒いイブラ”の獲得決定か…レアル移籍報道から一転、今冬に加入へ

2017.01.22

ドルトムントへの移籍が濃厚となったイサク [写真]=Ombrello via Getty Images

 AIKソルナに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントに移籍する可能性が高まった。21日、ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。

 母国スウェーデンでは、FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(マンチェスター・U)の後をつぐ者として大きな期待がかかっているイサク。スウェーデン紙『Aftonbladet』が伝えたところによれば、今冬にもドルトムントへと移籍することになるようだ。

 今シーズン、所属するAIKソルナにてリーグ戦24試合に出場して10得点をマークしている17歳には、レアル・マドリードを含む数多くの欧州のトップクラブが関心を示しており、先日はスウェーデン代表2試合目にして最年少での初得点(17歳113日)をもマークしている。

 ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督は、ブレーメン戦前のインタビューで「肯定も否定もしない」と語った。

 しかし、スウェーデンからの情報によれば、イサクはドルトムント入りを決断。再びスウェーデンへとレンタルされるのではなく、移籍が噂されるFWアドリアン・ラモスが抜けるドルトムントにそのまま残ることになるという。移籍金額は約900万ユーロ(約11億円)となる模様。果たして“黒いイブラヒモヴィッチ”がどこへ移籍するのか、その去就に注目が集まる。

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