バイエルンで8年目を迎えたDFアラバ [写真]=Getty Images
バイエルンのDFダヴィド・アラバがオーストリア年間最優秀選手に選出された。ミュンヘンの地元紙『AZ』が伝えている。
オーストリア・ブンデスリーガに所属するチームの監督計10名の投票によって決まる同国の年間最優秀選手。今回の選出によって、アラバは初選出となった2011年以来、前人未到の6年連続での選出となった。
アラバの連続選出について、バイエルンで指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督は、「このことは、長年にわたる彼のパフォーマンスがいかに素晴らしくて持続性のあるものであるかを証明しているね」と語り、世界最高の左サイドバックとの呼び声も高いアラバの栄誉を称えた。
また、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長も、「ダヴィドは群を抜いた存在であり、オーストリア最高の選手だ。彼がすでに長いことバイエルンでプレーしていて、しかも今後もまだバイエルンに残ってくれることに大きな誇りと幸せを感じているよ」と賛辞のコメントを発表した。
アラバは2010年にバイエルンでプロデビュー。今年3月には同クラブとの契約を2021年まで延長した。6年連続で母国の年間最優秀選手に選ばれたのは確かに驚異的だが、年齢的にはまだ24歳。今後のさらなる連続選出も十分に考えられそうだ。
(記事/Footmedia)