チェルシーで5年目を迎えているMFオスカル [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するブラジル代表MFオスカルが、今冬に中国へ移籍する可能性があるようだ。13日付のイギリス紙『デイリーメール』など複数のメディアが報じている。
同紙によると、チェルシーは上海上港からオスカルに対するオファーが来ていることを認めている模様。移籍金は5200万ポンド(約75億8000万円)と見られている。
上海上港は今年6月、ゼニトからアジア市場最高額となる移籍金4700万ポンド(約68億5000万円)、週給32万ポンド(約4700万円)でブラジル代表FWフッキを獲得。さらに11月には、スヴェン・ゴラン・エリクソン監督の後任としてアンドレ・ビラス・ボアス氏を招へいしていた。
現在25歳のオスカルは2012年夏にインテルナシオナウからチェルシーに加入。今シーズンで5年目を迎え、プレミアリーグ通算131試合21ゴールを記録している。今シーズンはリーグ戦9試合に出場しているが、9月16日のリヴァプール戦以降、スタメンから外れている。
ここ数年、移籍市場を賑わせ続けている中国クラブの“爆買い”。オスカルがアジア史上最高額の移籍金で中国入りとなれば、今冬のマーケットの大きな話題となりそうだ。
By サッカーキング編集部
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