昨シーズン、レスターでプレミアリーグ優勝を果たした岡崎慎司 [写真]=Getty Images
レスター所属の日本代表FW岡崎慎司が2016年度のアジア国際年間最優秀選手賞に輝いた。
アジアサッカー連盟(AFC)は12月1日、UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビで年間表彰式「AFCアニュアルアワード2016」を開催。岡崎はアジア以外のクラブチームに所属するアジア国籍の選手を対象としたAFC国際年間最優秀選手賞に選ばれた。
岡崎は2015-16シーズンにレスターに加入し、プレミアリーグ36試合出場で5ゴールをマーク。前線からの献身的な守備でも活躍し、クラブ史上初のプレミアリーグ制覇に貢献した。AFCも公式サイトで「30歳の日本代表ストライカーは、レスターのおとぎ話のようなプレミアリーグ制覇を支えた」と紹介している。
日本人の受賞は、2013年のDF長友佑都(インテル)以来、3年ぶり3人目。なお、今年のノミネートには、2012年のマンチェスター・U時代に受賞したMF香川真司(ドルトムント)と、昨年の受賞者である韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)も選ばれていた。