ニューヨーク・シティFC退団が発表されたMFランパード [写真]=Getty Images
MLS(メジャー・リーグ・サッカー)のニューヨーク・シティFCは14日、クラブに所属する元イングランド代表MFフランク・ランパードが契約満了後に退団するとクラブ公式HPを通じて発表した。なお、契約は2016年末まで結んでいる。
2015年夏にニューヨーク・シティFCへ加わったランパード。クラブによると、ランパードはニューヨーク・シティFCで公式戦31試合に出場し15得点を記録したという。今シーズンは元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ監督のもと、リーグ戦19試合で12ゴールを挙げている。しかしチームはMLSのプレーオフにあたる「MLSカップ」のカンファレンス準決勝で、トロントFC相手に2試合合計0-7で敗れ、今シーズンの戦いを終了した。
退団が発表されたランパードは、同日中に自身のインスタグラムを更新。以下のようにメッセージを残した。
「ニューヨーク・シティFCでの時が終わりを迎えて、僕はたくさんの人の優しさやサポートに感謝を伝えたい。素晴らしいサポーターは、僕に信じられないほどのサポートや支援をしてくれた。ニューヨーク・シティFCの裏で動く人たちは、僕がここで働き、落ち着くことを容易にしてくれた。僕はここでの時間をとても楽しんだよ。このような素晴らしいクラブ、信じられない街でプレーする機会を頂けたことにとても感謝している。素晴らしい記憶を残してここを去るよ。キャリアの次のステージへと乗り出すんだ」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト