足首の状態が不安視されるコヴァチッチ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチが、代表戦で途中交代した。12日付けのスペイン紙『アス』が報じている。
クロアチア代表は12日、2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選のグループI第4節でアイスランド代表に2-0で勝利した。しかし、先発出場していたコヴァチッチはハーフタイムで交代を余儀なくされたという。
代表への招集を受けた時点でコヴァチッチは足首を痛めており、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督も同選手がアイスランド戦に出場しないとの見解を示していた。しかし同代表のアンティ・カシッチ監督は最終的にスタメンにコヴァチッチを抜擢。ところが、結果的に同選手は前半のみのプレーでピッチを去り、足首の状態は悪化してしまったようだ。
ただし、同代表のメディカルチームは状態を楽観視しており、同選手が19日に行われるリーガ・エスパニョーラ第12節、アトレティコ・マドリードとのマドリード・ダービーに間に合うと考えているという。現在ドイツ代表MFトニ・クロースやブラジル代表MFカゼミーロが負傷離脱している同クラブにとって、コヴァチッチの出場可否は大きなポイントとなる。
By サッカーキング編集部
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