カゼミーロは2013年にサンパウロからレアル・マドリード・カスティージャに加入した [写真]=LatinContent/Getty Images
レアル・マドリードが、コリンチャンスに所属するブラジル人DFレオ・サントスに興味を示しているようだ。ブラジルメディア『UOL』の報道を引用し、9日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
同紙によると、レアル・マドリードは昨年スペインで行われたU-17ワールドカップから、L・サントスに注目していた模様。ブラジル代表MFカゼミーロを、下部組織のレアル・マドリード・カスティージャに加入させた時と同じような形だという。
現在17歳のL・サントスはコリンチャンスのリザーブチームでプレーしているが、近いうちにトップチームでデビューを飾ることになるようだ。また、代理人は今夏史上最高額となる移籍金でマンチェスター・Uに加入したフランス代表MFポール・ポグバなどを抱える、ミノ・ライオラ氏が務めている。
しかしながら、FIFA(国際サッカー連盟)から今後2回の移籍市場における補強禁止処分を受けているレアル・マドリード。スポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えを起こしているが、その返答があるまでは補強に踏み切ることはないようだ。