2016.10.18

セレソンの新星ガブリエウ・ジェズス、クラブでは1カ月以上ゴールなし

G・ジェズス
現在パルメイラスでプレーしているガブリエウ・ジェズス [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 ブラジル代表の“新アイドル”となっているFWガブリエウ・ジェズスだが、所属クラブでは苦しい時間を過ごしているようだ。16日付のブラジル紙『ランセ』が伝えている。

 現在、ブラジル1部リーグのパルメイラスに所属しているG・ジェズスは、来年1月からジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・Cへの移籍が決定している逸材。19歳でリオデジャネイロ・オリンピックの代表メンバー入りを果たし、同国史上初の金メダル獲得に貢献すると、先月には、チッチ監督新体制がスタートしたブラジル代表で念願のA代表入りを果たした。

 すると、G・ジェズスはセレソンデビューとなった9月1日の2018 FIFAワールドカップ南米予選、エクアドル戦でいきなり2ゴールをマーク。さらに10月の同予選では2試合連続でゴールを挙げ、デビューから4試合で4得点という快挙を成し遂げた。同選手の活躍もあって、ブラジル代表は南米予選の首位に浮上。G・ジェズスは今やセレソンの絶対的エースであるネイマール(バルセロナ)と並ぶ人気選手となっている。

 しかし、セレソンでの華々しいパフォーマンスとは裏腹に、パルメイラスでは1カ月以上ゴールから遠ざかっているという。クラブで最後にゴールを挙げたのは、9月14日に行われたブラジル全国選手権のフラメンゴ戦まで遡り、本人も「代表戦での疲労の影響はある」と認めている。

 とはいえ、パルメイラスはブラジル全国選手権で2位のフラメンゴと勝ち点4差で首位に立っており、22年ぶりとなる優勝に近づいている。そのためG・ジェズスは、「僕がクラブを離れる前に優勝する大きなチャンスだ」とタイトルへの意気込みを口にし、一部メディアによる“スランプ説”も意に介していないようだ。

「ブラジル代表の試合ではブラジル代表のためにプレーするし、パルメイラスの試合ではパルメイラスのためにプレーするだけ」と語るG・ジェズスは、愛するクラブに“優勝”という置き土産を残して欧州へと旅立つことができるのか。真のスターとなるためにも、この試練を乗り越えたいところだ。

(記事/Footmedia)

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