36歳ロビー・キーン、アイルランド代表引退を決断 8月末に最終戦

ロビー・キーン

アイルランド代表引退を表明したロビー・キーン [写真]=AMA/Getty Images

 メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属するアイルランド代表FWロビー・キーンが24日、インスタグラムを更新。同国代表からの引退を表明した。

 キーンは「8月31日のオマーン戦をもって、代表から引退する決断をした。アイルランド代表でのプレーは私にとって素晴らしい旅だった。1998年のデビューから18年以上に渡ってプレーをすることができた。その全てを楽しんだよ。代表で10年以上もキャプテンを務めたことは私と家族にとって大いなる誇りだ」と綴っている。

 同選手のコメントにあるとおり、アイルランド代表は8月31日に国際親善試合でオマーン代表と対戦。ダブリンのアビバ・スタジアムで行われる一戦が代表ラストマッチとなる。

アイルランドの“10番”ロビー・キーン [写真]=AMA/Getty Images

 キーンは1980年生まれの36歳。1998年に史上最年少記録の17歳でA代表デビューを果たした。以降、18年間に渡って代表チームをけん引してきた。2002年の日韓ワールドカップでは3ゴールを挙げてベスト16入りに貢献。2006年にはキャプテンに就任。ユーロ2012に出場し、今年6月から7月にかけてフランスで行われたユーロ2016にも参戦した。同大会では2試合に出場している。

 キャリア通算では国際Aマッチ通算145試合に出場、67ゴールを記録している。試合出場数、得点数ともに同国歴代最多。145試合出場は他国の選手を含めた欧州代表戦出場数ランキングで歴代6位の数字となっている。

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