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話題の「ポケモンGO」、サッカー界でも大旋風?…有名選手やビッグクラブが続々投稿

2016.07.21

世界中で大流行している「ポケモンGO」 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 アメリカを中心に社会現象となっているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」。日本での配信も間近と伝えられているが、世界ではサッカー界でも様々な選手やクラブに波及している。

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントでは、移動中のチームバス内でも「ポケモンGO」に熱中しているようだ。ドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーが自身の公式ツイッターで写真を投稿。ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤン、ドイツ人MFゴンサロ・カストロ、フランス人FWウスマン・デンベレがスマートフォンを覗いている様子が写されており、「みんな新しいポケモンを探しているよ」とコメントが添えられている。

 ユヴェントスに所属するドイツ代表MFサミ・ケディラは、休暇先のアフリカで自らのインスタグラムを更新。「ポケモンGO」に夢中になっているユーザーであるようで、「完璧な休日を過ごしているよ! サラマンダー(ヒトカゲ)とキャンプファイアーしながらくつろいでいるところさ。 #アフリカ #ポケモンGO #休暇」というメッセージとともに、ポケモンのキャラクターである「ヒトカゲ」との写真を投稿した。

 元ドイツ代表GKオリヴァー・カーンも、公式ツイッターで自身が「ゼニガメ」をキャッチする画像とともに、「ポケモンをゲットするのにモンスターボールはいらないぜ」とのコメントを掲載。アトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリエスマンは、自身が写ったユーロでの写真に「ピカチュウ」を合成し、「ポケモン・ハンティング」と公式ツイッターで綴っている。

 また、「ポケモンGO」に便乗したネタを披露するクラブも登場。FW工藤壮人が所属するMLS(メジャーリーグ・サッカー)のバンクーバー・ホワイトキャップスは、新加入選手をモンスターボールでポケモンをキャッチしたような動画を公式ツイッターで公開した。

 さらに、バイエルンも公式ツイッターで同クラブに所属するドイツ代表GKノイアーとピカチュウ」がコラボした画像を投稿。「ポケモンゲットだぜ!」の名セリフとともに、ノイアーがモンスターボールで捕まえようとしている様子を表現した。


 
 また、大手メディア『ESPN』によると、マンチェスター・Cやベンフィカのホームスタジアムはいわゆる「ポケモンジム」となっているようだ。同ゲームには陣取りゲームの要素があり、「ポケモンジム」でそこに配置されているポケモンと対戦して勝利すれば、そのジムを乗っ取ることができるという。

 そして、「ポケモンGO」は今や選手のピッチ内での行動にまで影響を与えている。フィンランド1部リーグに所属するRoPS(ロヴァニエメン・パロセウラ)では、18日に行われたリーグ戦で先制点を挙げた際、集まった選手たちが両手を使って同ゲームでポケモンを捕まえる時に行う仕草を披露。「ポケモンGO」はゴールパフォーマンスにまで波及しているのだ。

 世界のトッププレーヤーや、ビッグクラブをも巻き込んでサッカー界に大旋風を巻き起こしている「ポケモンGO」。日本での配信は秒読みと伝えられているが、日本サッカー界にも大きな影響を与えることになるのだろうか。

By サッカーキング編集部

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