フェネルバフチェは14日、リヴァプールに所属するスロヴァキア代表DFマルティン・シュクルテルの獲得を発表した。
Fenerbahçe'ye Hoşgeldin Martin Skrtel! pic.twitter.com/mQVxRETrwt
— Fenerbahçe SK (@Fenerbahce) July 14, 2016
シュクルテルは1984年生まれの31歳。2008年1月にゼニトからリヴァプールへ移籍した。2011-12シーズンにはクラブのシーズン最優秀選手(MVP)に選出されるなど、中心選手として活躍。ただ、2015-16シーズンは度重なる負傷に苦しみ、同シーズン途中で就任したユルゲン・クロップ監督の下、出場機会を減らしていた。
5月25日付のイギリス紙『エクスプレス』によれば、シュクルテルの代理人を務めるカロル・クソント氏が同選手の退団を示唆。複数の移籍先候補が報じられ、去就に注目が集まっていた。
約8年半所属し、公式戦通算320試合出場を記録したリヴァプールに別れを告げてトルコを新天地に選んだシュクルテル。15日に契約へのサインを行い、フェネルバフチェ加入会見に臨む予定となっている。
Thanks for eight-and-a-half-years of memories, Martin. Best of luck for the future. 👏 pic.twitter.com/AzDFo2c2Q2
— Liverpool FC (@LFC) July 14, 2016