シュクルテル、フェネルバフチェ移籍決定…8年半所属のリヴァプールに別れ

シュクルテル

フェネルバフチェ移籍が発表されたDFシュクルテル [写真]=Getty Images

 フェネルバフチェは14日、リヴァプールに所属するスロヴァキア代表DFマルティン・シュクルテルの獲得を発表した。

 シュクルテルは1984年生まれの31歳。2008年1月にゼニトからリヴァプールへ移籍した。2011-12シーズンにはクラブのシーズン最優秀選手(MVP)に選出されるなど、中心選手として活躍。ただ、2015-16シーズンは度重なる負傷に苦しみ、同シーズン途中で就任したユルゲン・クロップ監督の下、出場機会を減らしていた。

 5月25日付のイギリス紙『エクスプレス』によれば、シュクルテルの代理人を務めるカロル・クソント氏が同選手の退団を示唆。複数の移籍先候補が報じられ、去就に注目が集まっていた。

 約8年半所属し、公式戦通算320試合出場を記録したリヴァプールに別れを告げてトルコを新天地に選んだシュクルテル。15日に契約へのサインを行い、フェネルバフチェ加入会見に臨む予定となっている。

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