マスチェラーノがバルサ残留を明言…代表については「今言うべきではない」

ハビエル・マスチェラーノ

バルセロナへの残留を明言したマスチェラーノ [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが、同クラブに残留することを明言した。アメリカメディア『ESPN』やイタリアメディア『calciomercato.com』がコメントを伝えた。

 バルセロナでの6年目のシーズンを終えたマスチェラーノは、同クラブとの契約を2018年6月末まで残しているものの、起用ポジションへの不満などから移籍の可能性を取り沙汰されていた。一部メディアではユヴェントスへの移籍が濃厚と報じられていたが、一転して残留することになるようだ。

 マスチェラーノはアルゼンチン代表として6月にアメリカで開催されていたコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016に出場。同大会前には「バルサに僕を放出する意向はないようだ」と移籍が困難であることを示唆していたが、今回は「これからもう数年間はバルセロナに残りたい。(2016-17シーズンが)いいシーズンになることを願うよ。シーズン開幕前はいつだって楽しみだし、また最高のシーズンを過ごせるといいね」とバルセロナ残留を明言。新シーズンへの抱負を語った。

 一方、前述のコパ・アメリカ決勝でチリに敗れ、アルゼンチン代表から引退すると報じられたことについては「まだコパ・アメリカが終わったばかり。とても辛い大会になってしまった。今は(代表での未来について)なにか言うタイミングではない。自分の心にしまっておくよ」と詳細を語ることはなかった。

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