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リヴァプールなどで活躍、35歳リーセが現役引退「最も重要な決断」

2016.06.14

現役引退を表明したリーセ(写真は今年1月、リヴァプール・レジェンズとして臨んだフレンドリーマッチ) [写真]=Getty Images

 ノルウェー1部リーグのオーレスンFKに所属する元同国代表DFヨン・アルネ・リーセが現役引退を表明した。同選手は自身の公式HPを更新している。

 リーセは「この投稿をどんな形で始めればいいかわからないけど」と書き出し、「自分の人生において最も重要な決断になると思う。この仕事を辞めることに決めたんだ。オースレンとの契約を解除したよ」と、現役引退を表明。「トップアスリートにとって常に必要なことは、ベストパフォーマンスを見せるためにフィジカル面の準備をすることだ。他の人々とは違うライフスタイルを構築することになる。サッカー選手として成功するためには、より強いメンタルも必要だ」と選手生活について語り、「自分の隠れた目標は、ノルウェーのトップレベルで40歳までプレーすることだった。でも、それが実現することはない。ここで終わりなんだ」と続けた。

 リーセは1980年生まれの35歳。オースレンの下部組織出身で、トップチーム昇格後の1998年にモナコへ移籍した。2001年にはリヴァプールへと移籍し、2008年までプレー。2004-05シーズンにはチャンピオンズリーグ決勝でミランを破り、優勝を果たしたチームの一員だった。以降、2008年にローマ、2011年にフルアムへ移籍し、2014年からはキプロスのアポエルでプレーしていた。

 そして今年3月、古巣オースレンへの加入が決定。18年ぶりの復帰となり、実弟である元ノルウェー代表MFビョルン・ヘルゲ・リーセとチームメイトとなって新シーズンに臨んでいた。

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