元リヴァプールの35歳…リーセが母国ノルウェーに復帰、弟と同僚に

リーセ

ノルウェー復帰が決まったリーセ(写真は今年1月の親善試合) [写真]=Getty Images

 かつてリヴァプールで活躍した元ノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセが、同国1部リーグ所属のオーレスンFKへ加入することが決まった。背番号は「6」となる模様だ。同クラブの公式HPが11日に発表している。

 リーセは1980年生まれの35歳。オースレンの下部組織出身で、トップチーム昇格後の1998年にモナコへ移籍した。2001年にはリヴァプールへと移籍し、2008年までプレー。2004-05シーズンにはチャンピオンズリーグ決勝でミランを破り、優勝を果たしたチームの一員だった。以降、2008年にローマ、2011年にフルアムへ移籍し、2014年からはキプロスのアポエルでプレーしていた。

 リーセは1998年以来、18年ぶりに古巣オースレンへ復帰することとなった。同クラブの公式HPは「おかえり!」とのタイトルでリーセの復帰を伝え、「オースレンにとって、かつてないビッグシーズンになることは間違いない」などと、同選手の帰還を喜ぶ文章が綴られている。

 なお、同クラブにはリーセの実弟である元ノルウェー代表MFビョルン・ヘルゲ・リーセも所属しており、兄弟がチームメイトとして新シーズンに臨むこととなった。

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