2016.03.13

英紙が「アジアの究極イレブン」を選出…香川&本田ら日本人最多5名

アジアベスト11に選出された長友、吉田、本田、香川、岡崎(左から)[写真]=Getty Images
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 イギリス紙『デイリースター』は12日、「アジアの究極イレブン」という記事を掲載した。

 近年アジアからも多くの選手が欧州へと渡るようになり、サッカーには国籍の壁が取り払われつつある。また、AFCチャンピオンズリーグやFIFAクラブワールドカップなどでアジアのクラブが国際的活動をすることも増えてきた。

 その風潮の中、イギリスから見たアジアの究極の11選手とは? 『デイリースター』紙が選出した「アジアの究極イレブン」は以下のとおり。 

■GK:アリ・アル・ハブシ(オマーン)
「アジアの有望なゴールキーパーを次々と発掘している名GKコーチ、ジョン・バリッジ氏によって見出されたアル・ハブシ。ノルウェーを経てイングランドに渡り、オマーン人として初めて欧州でプロサッカー選手になった。2011年から所属したウィガンでレギュラーとしてプレーし、アジア最高のキーパーという評価を確固たるものにしている。今シーズンはレディングと契約している。なお、ジョン・バリッジ氏はこの後もインドのグルプリート・シン・サンドゥ(現スターベク)を欧州に送り、シンガポールのイズワン・マフブードも指導した」

■右サイドバック:長友佑都(日本)
「毎回インテルでは『必要ない』と言われながらも這い上がってきて、いつの間にかクラブ最古参の選手になった。不屈の魂と無尽蔵の運動量は29歳になっても衰えを見せない。『マンチェスター・Uを断った』と明かす彼はまだインテルとの契約延長を望んでおり、まだイタリアでのキャリアを続けるつもりだ」

■センターバック:チャン・リンペン(中国)
「『中国のセルヒオ・ラモスレアル・マドリード)』と呼ばれ、広州恒大の中心的な存在として活躍するディフェンダー。昨年はレアル・マドリードチェルシーへの移籍も噂されたほどだ。豊かな体格とスピード、守備力と攻撃力、そして時に行きすぎてしまう激しい性格。代表チームにもすでに欠かすことの出来ない人材だが、このところケガにも苦しんでいる」

■センターバック:吉田麻也(日本)
「サウサンプトンではなかなか継続的に出番を得られていないものの、海外でプレーしているアジア人センターバック自体があまりいない。吉田がどれだけ難しい挑戦をしているか、である。イングランドではサイドバックでも頻繁に起用されるなど、様々な役割にも馴染む必要がある。このところ厳しい状況にあるとはいえ、それでもアジアでは屈指の存在だ」

■左サイドバック:キム・ジンス(韓国)
「大学を卒業後、Kリーグを経ることなく日本へと渡った左サイドバックは、アルビレックス新潟で成長し、そして欧州へと羽ばたいていった。2014年に加入したホッフェンハイムではレギュラーとしてプレーする一方で、ケガでの離脱に悩んでいる部分も」

■右MF:ソン・フンミン(韓国)
「世界でも珍しい『サイドラインの純粋な点取り屋』として欧州で確固たる存在感を見せる。その性質から、何も出来ないときもある反面、大きな何かをやってのけることも数多い。トッテナムに移籍した今シーズンはそれほど重要な存在にはなれていないものの、チームは好調を続けており、来シーズンはチャンピオンズリーグでもプレーできるかもしれない」

■セントラルMF:キ・ソンヨン(韓国)
「昨シーズンのプレミアリーグで活躍を見せ、スウォンジーの年間最優秀選手賞に輝いたキ・ソンヨン。縦パスでチャンスを作る一方、8得点を決めるなどフィニッシャーとしても結果を残した。今シーズンのスウォンジーが今一つ調子が上がらないのは彼の不調が影響しているという声もあり、イングランドでも影響力を持つ選手としての評価を確固たるものにしている」

■セントラルMF:本田圭佑(日本)
「日本代表の中心的な存在であり続けるMFは、CSKAモスクワから2014年にミランへ移籍し、念願のセリエA挑戦をスタートさせた。安定しないクラブとともに浮き沈みが激しい流れは続いているものの、彼の姿勢はぶれない。まだ日本最高のスターという称号は彼のものだ」

■左MF:香川真司(日本)
マンチェスター・Uでは公平なチャンスが与えられずに苦戦したが、ドルトムントに戻った後、彼は一時期の輝きを取り戻した。今シーズンはトーマス・トゥヘル監督の下で調子を落とし、なかなか絶対的な存在にはなれずにいるものの、当然この優雅なMFは再び力を発揮してくるはずだ」

■FW:岡崎慎司(日本)
「好調を続けているミラクル・レスターの屋台骨を陰で支えている男、岡崎慎司。700万ポンド(現在のレートでおよそ11億3000万円)でマインツから加入し、ジェイミー・ヴァーディリヤド・マフレズを助ける存在となっている。その独特のスタイルは『日本のディルク・カイト』という評価も得るほどに」

■FW:アーメド・カリル(UAE)
「昨年行われた11の国際試合において13ゴールを決めたアーメド・カリル。アル・アハリではAFCチャンピオンズリーグ決勝戦にも進出し、広州恒大と死闘を繰り広げた。あの天才司令塔オマール・アブドゥルラフマンを差し置いてのメンバー入りであるが、それだけの結果を残しており、国内でも絶好調だ。ヨーロッパ進出という噂もあるが……」

(記事提供:Qoly)

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